英語脳になるためのプレ講座
			
英語脳になるためのプレ講座

文化からアプローチする英語学習法
(盲点となっている基礎を学ぶ!)

あなたが満たしていない英語習得の要件があります

真面目に一生懸命英語学習に取り組んでいるのに、いま一つ成長を感じない。そう悩んでいませんか?

何かを一生懸命する人はとても格好いいです。しかし、やるべきことをハッキリと分かった上でやりつくさなくては、結果は期待できないもの。文法を基礎から復習し、語彙を増やしたとしても、ある要件に気付かなければ、あなたの英語はそれ以上伸びません。

その要件とは「言語のバックグラウンドを知る」。つまり、幅広い意味での「文化の理解」です。

ある程度語学の習得が進み、実践で使うようになると、この事実に気付くようになるでしょう。
しかし、英語の変な癖がつく前に気付いた方がいいに決まっています!

言語の習得は長い長い道のりであることは間違いありません。しかし、文化を知ることで近道を通ることができます。そして、躓くことが減り、道に迷って余計な時間を使ってしまうことも減るでしょう。

この「相手の文化を理解する」ことができれば、あなたの頭は自然に英語脳へと変わっていきます。

英語脳の壁を超えなければ、あなたの英語は不完全なまま!

  • 英語脳になる必要があるのか?
  • そこまでする必要があるのか?
  • そんなレベルの高い英語は後からでもいいんじゃないか?

あなたはこのような疑問を持っているかもしれません。ここではっきりさせましょう。

「英語脳」を習得しなければ、あなたの英語は不完全のままです。

英語脳の習得は「レベルアップ」や「スキルアップ」になるでしょう。しかし、このレベルアップ/スキルアップは「できたら素晴らしい」というものではなく、「しなくてはならないもの」です。

英語脳は「越えなくてはならない壁」だと思ってください。この壁を超えなければ英語にはならず、英語の真似にすぎない状態に留まってしまいます。文法を学び、句動詞をたくさん覚えたとしてもカバーできるものではありません。

ここまで聞いて「それは難易度が高いから、後で取り組もう」と思わないでほしいです。英語の入門レベルの知識が身についたら、英語脳になる工夫をしましょう。何事にも習得する過程で「癖」がつきます。「癖」になったものを直すのはなかなか難しいです。

我々の脳にはパターンがあります。何かをしたら、何かのスキルを学んだら、それは脳のパターンです。もう出来上がったパターンを直すよりも、新しいパターンを作る方がずっと簡単です!もう出来上がってしまったパターンを直したとしても、気を抜くとまたそのパターンが顔を出してきてしまいます。

ですから、最初から良いパターンを作りましょう。なるべく早く英語脳になることが出来れば、自然で正しいより英語らしいパターンが身につきますので、英語が上手になります。

「もう少し上手くなってから」と待つことなく、すぐに「正道」を歩み出しましょう!

この講座で学ぶこと

この講座では下記の文化の違いに注目して、英語ネイティブの思考(英語脳)の基礎を学んでいきます。

  • 01
    最後に言う vs すぐ知りたい
    日本人と英語ネイティブの
    話の組み立て方の違い

    英語と日本語では、文自体の構造も、良いとされる文章の組み立て方も全く異なります。最後に結論を持ってくる日本語と同じ感覚で英語を話したり、書いたりすると、英語を母国語とする人々は「それで結論は?」とイラっとします。

    日本語
    • 最後まで話を聞かないと結論が分からない。
    • 結果・結論に行き着いた経過を大事にする。
    英語
    • すぐに結果・結論を知りたい。
    • 結果に至るまでの経過は必要なものだけを言う(不要な情報はカット)
    このセクションで学ぶ主なこと

    文の構造の違い、文章の組み立て方、
    日本人がしがちな英文の構造

  • 02
    言わなくてもわかる vs 全部言いたい
    日本人と英語ネイティブの
    考え方の違い

    「空気を読む」「行間を読む」という言葉があるように、日本語でのコミュニケーションでは「察する」ことが求められます。しかし、英語圏では誤解されないように全ての情報を伝える必要があります。

    日本語の感覚で英語を話したり、書いたりすると、察することに慣れていない英語ネイティブは、一体何を言いたいんだ!?とモヤっとします。

    日本語
    • 主語や目的語などが省略されていても、察することで理解する。
    • ハイコンテクスト文化(共有する価値観に頼ってコミュニケーションをとる文化)
    英語
    • 「誰が」「何を」「いつ」「どのように」「どうした」などの情報を毎回しっかり伝える。
    • ローコンテクスト文化(誤解がないように短い直接的な言葉でのやり取りが好まれる文化)
    このセクションで学ぶ主なこと

    主語、冠詞、目的語、代名詞

  • 03
    される vs する
    日本人と英語ネイティブの姿勢の違い

    「褒められた」、「起こされた」、「泣かされた」など、日本語では出来事を動作の受け手側から見た表現がよく使われます。しかし、英語では一般的に動作をした側(行為主)を主語に持ってくる方が自然です。

    日本語の感覚で英語でも受け身の表現を使うと、英語ネイティブはあなたが何かを意図してあえて受け身形を使っていると深読みしてしまいます。

    日本語
    • 何かをされた側(他者の動作を受ける側)に主体を置く。
    英語
    • 動作を取った側に主体を置く。
    • 無生物を主語に置くこともできる。
    このセクションで学ぶ主なこと

    能動態・受動態、主語・無生物主語

  • 04
    間接的 vs 直接的
    日本人と英語ネイティブの良いとされる表現の違い

    英語圏はローコンテクスト文化ですから、直接的で簡潔な文が良いとされます。しかし、日本語では相手の気持ちを気遣って、あえて曖昧な表現やぼんやりした表現を使います。

    日本語のその言い回しをそのまま英語に置き換えてしまうと、何を言いたいのか全く意味の分からない表現になる可能性が高いです。

    日本語
    • あいまいな表現で他者を気遣う。
    • 接続詞を多用して、色々な情報を1つの長い文にまとめがち。
    英語
    • 言いたいポイントを簡潔に書く。
    • しつこい表現(繰り返し)を嫌う。
    このセクションで学ぶ主なこと

    接続詞や前置詞、英語で避けるべき表現、代名詞

  • 05
    上下関係 vs 状況
    日本人と英語ネイティブの丁寧に関する感覚の違い

    日本では上下関係がハッキリしている文化ですので、相手によって尊敬語や謙譲語を使い分けます。英語圏では相手の年齢や職業・役職よりも、シチュエーションによって丁寧な表現を使い分けます。

    上下関係にとらわれたまま英語ネイティブに丁寧語を使い続けると、「冷たい人だ」と誤解されてしまいます。

    日本語
    • 年齢や役職で丁寧な表現を使い分ける。
    英語
    • 丁寧に話すべき状況の時に丁寧に言う。
    • 自分の意見をハッキリ言うからこそ、感じの良い表現を使う。
    このセクションで学ぶ主なこと

    丁寧な表現、感じの良い表現、丁寧さの程度

  • 06
    日本人が混乱しがちな英語

    最後の6ヶ月目は、日本人が上手く使えていない下記の英語などについて学びます。

    • 接続詞の選択
    • お馴染みなのに使いこなせていない単語(that/this/it、job/work/company、try/challengeなど)
    • 丁寧すぎるビジネスメール

トリリンガルのイタリア人講師・Roberto先生が教えます!

この講座を開発したのは、日本語と英語を流暢に使いこなすイタリア人のRoberto先生です。

Roberto先生は、母国語であるイタリア語とはまったく異なる日本語を学んだ経験があるからこそ、受講生の皆さんが伸び悩むポイントをよく理解しています。

Roberto先生は日本の大学で言語コミュニケーション学部を卒業後、イタリア語・英語・日本語の3言語の通訳・翻訳家として活躍中です。英語レベルもネイティブのお墨付きです。

Roberto先生からのメッセージ

私が日本語を勉強し始めた時、曖昧で言わないことが多いのに意思疎通ができる「日本語脳」を理解するのは本当に大変でした!

たとえば、「友達」という言葉。イタリア語なら「友達」を表す単語1つで、一人の友達か複数の友達か、女性の友達か男性の友達かをすぐに理解できます。しかし、日本語では「友達」という言葉から「友達関係である人」という以外の情報は得られません。

とても曖昧で不便な言葉。曖昧さを気にしない文化。これは謎が多くて魅力的だと思いました。

しかし、日本人の皆さんにとっては、その魅力が英語の習得を妨げているという事実があります。曖昧さを気にしない文化の皆さんが、誤解がないように言葉ではっきり表現したい文化の言語(英語)を学んでいるのですから、習得は簡単なことではありません。

日本と英語圏は完全に異なる文化ですから、英文法を学び、語彙を増やすだけでは「日本語を英単語に置き換えて言っているだけ」という結果に陥る可能性が大きいです。なぜ英語ネイティブはこのような言い方をするのか、という根本的なことが分かってこそ、学んだ文法や語彙が生かされます。

日本の英語指導は書き言葉や文法が中心。そこから一気に英語ネイティブの思考(英語脳)になろうとしても、あまりにも大きなギャップを埋めるのは簡単ではありません。そこで、文法的な講座と英語脳系講座の真ん中に位置するコースという位置づけのものが必要だと感じ、この講座を開発しました。

「英語脳になるためのプレ講座」は英語脳シリーズ(英語脳系講座)への架け橋ともなります。この講座を受けることで、英語脳シリーズを受講した時に、テキストがぐっと頭に入りやすくなるでしょう。

受講生だけに与えられる特典

この講座の受講生には、学習が有意義なものになるため通常の特別講座にはない特典をご用意しました。

特典 01

特典01

質問し放題

添削結果について疑問がある場合は通常月額3,080円で提供している質問し放題オプションを講座期間中(6ヶ月間)お付けします(総額18,480相当)。確実に一回一回疑問を解消しながら先に進むことができます。

  • この講座で提出した課題に対してのみ有効です。
  • いただいた質問は、講師が他の受講生の学習に役立つと判断した場合、終講レポート等に掲載させていただく場合がございます。

担当者プロフィール

PROFILE

Roberto先生

Roberto先生プロフィール

アメリカ人の祖母を持ち幼少期から英語に慣れ親しんでおり、日本語、イタリア語全てを流暢に操るトライリンガル。日本の大学で言語コミュニケーション学部を卒業後、3言語の通訳・翻訳家として活躍中であり、アメリカ政府機関で翻訳・通訳経験もあります。日本人と遜色ないほどに日本語を使いこなし、英語レベルもネイティブのお墨付きです。日本人に対して英語・イタリア語指導経験も豊富で、日本人が苦手とするところをしっかりと理解しています。

座右の銘は “Carpe diem”

出身
Italy
学歴
Tokyo International University
Major: Communication and Linguistics
職歴
Interpreter/translator (Eng-Jpn-Ita), Interpreter/translator for U.S. governmental organization, Duty manager for an international social club with 4,000 members
趣味
Japanese culture (Budo, calligraphy ), Movies, Surfing

先生から一言

Hello, my name is Roberto, I am currently based in Italy but I lived in Japan for 12 years. I love nature as I live by the sea with my Japanese wife, my 9 year old bilingual boy and our German shepherd dog. Other than nature I have a passion for literature, movies and Japanese traditional culture such as Budo and calligraphy. ... I enjoy watching soccer as well !

ネイティブの英語に親しみ、英語のセンスを身に着けることが上達の近道!しかし、そうは言っても、日本語と英語は全く異なる言語です。そこで、お勧めは日本の映画を英語の字幕付きで読んだり、日本に関するニュースを英語で読むこと。

日本に関するトピックであれば、皆さんもすでに知っていることなので、比較的簡単に内容を理解・推測することができ、文化の違いなどをあまり気にせず、感覚として英語でどう表現するか伝わってくると思います。

また、文法だけではなく、文章の構造もぜひ意識してほしい部分です。ほんの少し言葉を入れ替えるだけで、ずっとネイティブっぽい英語になることもあります。パズルを楽しむように英語のセンスを磨いてください。

(この日本語文はRoberto先生自身によるものです)

補足情報

通算15年に及び、民間やアメリカ政府機関などで、政府機関関係者などのための翻訳及び通訳を行ってきました。ビジネス一般、観光業界、スポーツニュースなど幅広い分野に対応できる英語力を持っており、フルーツフルイングリッシュのネイティブ講師もネイティブと遜色ないレベルであると認める講師です。そのため、十分に英語指導を行える人材として準ネイティブとして採用いたしました。

サービス説明

商品名
英語脳になるためのプレ講座
内容
  • テキスト「プレ英語脳育成ブック」<全6冊>
    • 電子書籍PDF版での配布となります。
  • マンツーマン添削指導<全12回>
    • 100ワード程度の日本語を英訳させるタイプ、もしくはテーマを与えて自由に作文する課題です。
  • 質問し放題
    • 月額3,080円(税込)x 6ヶ月分、18,480円相当額を無料付与
    • 添削結果について疑問がある個所を無制限で質問できます。
    • 当講座の課題にのみ有効です。
    • いただいた質問は、講師が他の受講生の学習に役立つと判断した場合、動画教材等に利用させていただく場合がございます。
料金
初回募集価格
受講料金 59,400円

49,500円<税込>


<お支払い回数> 以下から選んでいただけます。

【一括払い】
受講料金 59,400円 x1回払い →  49,500円<税込> x1回払い
※お支払いタイミング:初回ご注文時のみ

【分割払い(2回)】
受講料金 30,294円 x2回払い →  25,245円<税込> x2回払い
※お支払いタイミング:初回ご注文時と、その後31日ごと
※お支払い総額: 50,490円

【分割払い(3回)】
受講料金 20,394円 x3回払い →  16,995円<税込> x3回払い
※お支払いタイミング:初回ご注文時と、その後31日ごと
※お支払い総額: 50,985円

【分割払い(6回)】
受講料金 10,494円 x6回払い →  8,745円<税込> x6回払い
※お支払いタイミング:初回ご注文時と、その後31日ごと
※お支払い総額: 52,470円

※分割払いの場合、途中で参加されなくなった場合でもお支払いの停止はできません。

  • この料金のほかに通常の自由作文を利用する際の英作文チケットが必要です。必要となるチケット枚数は24枚程度です。
  • 講座で出題される課題の1回あたりの必要チケット枚数は2枚です。
  • 講座内で指定された分量より多めに作文された場合はこの枚数以上のチケットが必要となります。
定員
募集枠:先着30名様

※定員になり次第締め切ります。

お申し込み期間

募集を終了しました。

受講期間

2024/02/14(水)〜2024/08/20(火)まで

開講日 2024/02/14(水)


テキストと課題配信スケジュール

テキスト1:2/14(水)
課題1:2/21(水)
課題2:3/6(水)

テキスト2:3/20(水)
課題3:3/20(水)
課題4:4/3(水)

テキスト3:4/17(水)
課題5:4/17(水)
課題6:5/1(水)

テキスト4:5/15(水)
課題7:5/15(水)
課題8:5/29(水)

テキスト5:6/12(水)
課題9:6/12(水)
課題10:6/26(水)

テキスト6:7/10(水)
課題11:7/10(水)
課題12:7/24(水)

※各課題の締め切りは課題配信日から2週間以内です。
※このスケジュールは予定であり、その時々の課題の提出状況などにより見直す場合がございます。
※教材はPDF(電子媒体)での配布です。すべてオンラインでご利用頂けますので、海外にお住まいの方でもお気軽にご参加ください。
※「質問し放題」特典での質問は終講日までとさせていただきます。
※添削は、当講座を担当するロベルト先生が対応いたします。
※各配信日当日にeメールでお知らせいたします。
※毎回課題締切当日もしくは前日に提出が集中します。その場合には添削結果のお届けが通常よりお時間を頂く場合がございます。配信日1週間以内のご利用を推奨いたします。


お支払い方法

以下のお支払い方法がご利用いただけます。

    • 銀行振込
    • コンビニ
    • VISA
    • MasterCard
    • JCB
    • American Express
    • Diners Club

お申し込み方法

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